このブログでは、ショート動画を自動で生成する方法が注目されています。
今回もAIを使ってショート動画を作成する方法ですが、最近、TikTokでもよく見かけるようになった「切り抜き動画」をAIで作成する方法です。
AIを使って切り抜きショート動画が作成できる「2short.ai」
今回ご紹介するのはこのサイトです。
TikTokをはじめとして、最近主流と言ってもいいショート動画を作成できます。
2short.aiならAIを使って「切り抜き」を自動でしてくれます。
「切り抜き」の説明は今さら必要ないと思いますが、長時間のライブ配信などで盛り上がる部分を切り抜いて動画にします。
この盛り上がる部分をAIで判断してくれるのが、2short.aiの特徴です。
切り抜き動画は、長時間ライブ動画を観る時間がない人に需要がありますね。
特に、ショート動画と相性が良いと思います。
注意点として、切り抜き動画を勝手に作ると単なる著作権侵害になります。
切り抜き動画を作るときは、配信者などに許可をもらうようにしてください。
この記事の例では、有名なひろゆきさんの動画を切り抜いていきます。
ひろゆきさんの動画は「誰でも自由に切り抜いていいよ」ということになっていますので。
では、切り抜きショート動画を作っていきましょう。
切り抜きショート動画の素材を指定する
今回はこの動画を切り抜くことにします。
4時間の配信なので自分で切り抜くとなるとたいへんですよね。
では、2short.aiにYouTube動画のURLをペーストします。
すると自動的に解析が始まります。
まだ解析されていない動画の場合は「Generate Shorts」をクリックします。
エラーでショート動画を生成できない場合
日本語の動画の場合、言語設定が「EN(English)」になっているとエラーが表示されてショート動画が生成できません。
「EN」のところをクリックして「JA(Japanese)」に変更しましょう。
最初の部分の解析が終わると、切り抜いた結果が字幕で表示されます。
この中から良さそうな部分を選択します。
良さそうな切り抜き部分がない場合
動画の最初から解析していくので、AIが選んだ場面が良くないときがあります。
さらに動画の解析を進めると、新しい部分を提案してくれますがログインが必要です。
ログインしても動画の合計時間が毎月15分まで無料ですので安心してください。
右上のアカウントボタンをクリックして……
Googleアカウントでログインすれば、さらに解析を進められます。
ショート動画の切り抜く部分を指定して編集する
切り抜く部分が見つかったら「→」をクリックして選択「Edit and Export」をクリックして進みます。
編集画面では、青い四角の、時間表示をドラッグするとプレビュー位置を移動できます。
再生ボタンで動画をプレビューできます。
2short.aiで観やすい動画を作る使い方
AIで自動的に縦動画にしてくれていますが、このように見切れています。
今のTikTokの流行であれば、見切れているより全体を映したほうが再生数が伸びやすいでしょう。
右上にある「Portrait」をいったん「Landscape」に変更します。
「AUTO CROP」をクリックすると画面全体が映ります。
それから「Portrait」に戻します。
画面の大きさを小さくして、中央にドラッグして移動します。
これで見やすい動画になったと思います。
再生してみるとテロップが見切れています。
2short.aiがバージョンアップされて、フルでテロップがつけられるようになりました。
これを調整していきましょう。
見切れているテロップは「Font Size」を「50」くらいにすればいいと思います。
それと日本語の自動字幕に問題がある場合は「Subtitles」の編集マークをクリックして……
直接書き換えて「SAVE」をクリックすると変更できます。
最後に、右上の「EXPORT」をクリックすると動画として保存できます。
4時間の配信を一瞬で切り抜きできる上に、フルでテロップもつけられるので便利ですね。
ぜひ、試してみてください。