このブログでは様々なAIツールを使ってブログ記事を書かせる方法をお伝えしています。
今回は「Notion AI」を使って、ブログ記事を書かせる方法をお伝えします。
- 様々なことができるAIツール「Notion AI」
- Notion AIにブログ記事を書かせる方法
- Notion AIで生成されたブログ記事を校正する
- まとめ:Notion AIでブログ記事を生成する方法
様々なことができるAIツール「Notion AI」
今回ご紹介する「Notion AI」
ドキュメント作成に関する様々な機能があります。
その分、ちょっと使いにくく感じますね。
慣れてくれば、多数ある機能を有効に使えると思います。
基本的な使い方として、「ページを追加>空白のページ」をクリックして、無題のページを作成します。
この空白のページにブログを書いていく(AIに書かせる)ことになります。
では早速、ブログ記事を書いてもらいましょう。
Notion AIにブログ記事を書かせる方法
空白のページにどんなブログ記事を書いて欲しいのか記述します。
一番確実なのは、ブログのタイトルを書いてしまうことです。
そうすれば、タイトルに合わせた内容の記事を書かせることができます。
ブログの内容を記述したら、文章の末尾に「/AI」と打ち込みます。
AIメニューが表示されるので「ブログ投稿」を選択します。
このような入力画面になりますが、何も入力せずEnter(Return)を押します。
すると、ブログ記事が生成されていきます。
では、どんなブログ記事が生成されたのかみてみましょう。
Notion AIで生成されたブログ記事を校正する
最初の「Introduction」ですが、これは文章の冒頭ですので見出しなしで直接記事にできます。
Introduction
SEO(Search Engine Optimization)とは検索エンジン最適化の略で、Webサイトやブログなどのコンテンツを検索エンジンの検索結果で上位に表示させるための対策のことです。SEOは、日々進化しており、検索エンジンのアルゴリズムが変更されたり、新しい機能が追加されたりするため、その最新情報を把握することが重要です。
次の部分ですが、見出しが弱いですね。
文章の内容としてはそのまま使えます。
キーワードの重要性
SEOで最も重要な要素の一つが、キーワードです。キーワードとは、ユーザーが検索エンジンで入力する単語やフレーズのことで、Webサイトやブログの中に適切なキーワードを含めることで、検索エンジンからの評価を高めることができます。ただし、適切なキーワードを選定することが重要であり、競合が激しいキーワードや、ユーザーの検索意図と合わないキーワードを選定してしまうと、SEO対策が十分に効果を発揮できないことがあります。
「キーワードの重要性」をSEO効果を考えた見出しにする必要があります。
ブログのSEOでもっとも重要なキーワードとは?
こんな感じの見出しにすると良いでしょう。
次の部分、
パーマリンクの設定
パーマリンクとは、WebページのURLのことで、検索エンジンからの評価を高めるためにも、適切なパーマリンクの設定が必要です。パーマリンクは、単純でわかりやすいものにすることが重要であり、ユーザーが検索エンジンで入力するキーワードを含めることも効果的です。また、パーマリンクは一度設定したら変更しないようにすることが望ましいため、事前に適切なパーマリンクの設定を行う必要があります。
ここも「パーマリンクの設定」だけでは見出しとして弱いですね。
SEO効果のあるパーマリンクを設定する
こういう見出しに変更しましょう。
文章自体はそのまま記事にできます。
このように、Notion AIの特徴として「SEOのことを考えた見出しにならない」という課題があります。
例として「SEOとは?ブログ初心者が知っておきたい基礎知識」というタイトルにしたので、「SEO」と「ブログ」が検索キーワードとして重要になります。
これらのワードを含むように見出しを調整する必要があります。
生成された文章は、説得力のある文章になっているので、見出しさえ考えればよいブログ記事になるでしょう。
まとめ:Notion AIでブログ記事を生成する方法
話をまとめると、Notion AIでブログ記事を生成する手順は以下になります。
- 空白のページを作成する
- タイトルを入力する
- タイトルに関するブログ記事をAIに書かせる
- AIが書いた記事の見出しを校正する
いきなり完成形のブログ記事を書かせるのは難しいですが、他にも機能がたくさんあるので、Notion AIを活用したい、その上でブログ記事を書くサポートもさせたい、という要望であれば便利に使えると思います。
単にAIにブログ記事を書かせるという目的しかないのであれば、専用のAIツールを使ったほうが使いやすいでしょう。
こちらの記事で解説しているので、合わせて参考にしてください。